【2020年10月版】PS5のSSD拡張は市販でいくら?PS5の要求スペックから調べてみる

PS5 / PS5 Digital Edition

9月17日にPS5の予約日の発表と詳細なスペックが公開された。発売日は11月12日で、9月18日の10時から、予約が開始され、Amazon・楽天といったECサイトで予約が開始された。先着予約のサイトでは、1分間で予約が完売し、転売目的の出品で最大50万円ほどでPS5が出品されたことで話題となった。

他のECサイトでは、抽選予約という形で受け付けており、高額転売は現在のところ見受けられていないが、店舗ごとの抽選予約枠にも決まりがありようで、抽選予約が終了しているところも多い。

PS5のスペックについては、以下に列挙している。PS5には、「通常版」と「デジタルエディション」の2種類が用意されており、デジタルエディションには、ブルーレイディスクが存在しない。

これは、ユーザのほとんどがダウンロード購入にシフトしている影響や、ソニー側としてもダウンロード購入のほうがメリットが大きいと判断してのことだろう。光学ディスクを省いたことで、デジタルエディションのほうが1万円ほど安くなっているので、ディスクを利用しないユーザであれば、デジタルエディションのほうがおすすめだ。

ただ、通常版のPS5に搭載されている光学ドライブは、4K映像も読み込みことができる「Ultra HD Blu-ray 」で、このレベルのレコーダーを単体で購入すると2万円以上することから、ゲームを目的だけと映像も観たいという人は、通常版を購入するメリットもあるかもしれない。

CPU

・x86-64-AMD Ryzen Zen 2
・8コア/ 16 スレッド( 最大3.5GHz )

GPU

・AMD Radeon RDNA 2-based graphics engine
・レイトレーシングアクセラレーション
・周波数:最大2.23GHz (10.3 TFLOPS)

メモリ

・GDDR6 16GB ( バンド幅:448GB/s )

SSD

・825GB ( 読み込み速度:5.5GB/s Read Bandwidth(Raw) )

光学ドライブ(読み出し専用)

・Ultra HD Blu-ray (66G/100G)~10xCAV
・BD-ROM(25G/50G)~8xCAV
・BD-R/RE(25G/50G)~8xCAV
・DVD ~3.2xCLV

PS5 ディスク

・Ultra HD Blu-ray(100GBまで)

映像出力

・HDMI OUT端子
・4K 120Hz TV、8K TV、VRR 対応(HDMI2.1規格による)

オーディオ

・“Tempest” 3Dオーディオ技術

外形寸法

・PS5: 約390mm×104mm×260mm(幅×高さ×奥行)
・PS5デジタル・エディション: 約390mm×92mm×260mm(幅×高さ×奥行)

質量

・PS5: 約4.5kg
・PS5デジタル・エディション: 約3.9kg

消費電力

・PS5: 350W
・PS5デジタル・エディション: 340W

入出力

・USB Type-A 端子(Hi-Speed USB)
・USB Type-A 端子(Super-Speed USB 10Gbps) x2
・USB Type-C 端子(Super-Speed USB 10Gbps)

通信

・Ethernet(10BASE-T, 100BASE-TX, 1000BASE-T)
・IEEE 802.11 a/b/g/n/ac/ax
・Bluetooth 5.1

市販で販売されているPS5向けのSSDの価格は?

現在、PS5が発売前ということもあり、PS5動作確認・推奨のSSDは販売されていないので、ソニー公式が発表しているPS5のスペックから、現在販売されている・販売予定のSSDを紹介する。

1. addlink S90 1TB/2TB

addlink S90 2TB

リード最大5000MB/sの化け物級。PS5に搭載されているSSDが5500MB/sなので、そん色ないスペックとなっている。発売日は2020年9月17日、価格は1TBが2.4万円、2TBは4.4万円となっており、少々高額。

Amazon:addlink SSD 2TB S90シリーズ M.2 2280 PCIe Gen 4.0×4 NVMe 5年保証 内蔵SSD ad2TBS90M2P

2.CSSD-PG4VNZ 500MB/1TB/2TB

CSSD-PG4VNZ 1TB

リード最大7000MB/sの最強SSD。このSSDがスペック通りにPS5で機能すればPS5内臓SSDより早くなる?!かもしれない夢のあるSSDとなっている。発売日は2020年10月下旬で価格についてはまだ発表されていないが、このスペックなので価格も最強クラスかもしれない。

CFD、リード最大7000MB/sの高速M.2 NVMe SSD「PG4VNZ」を10月下旬に発売

まとめ

PS5のスペック等も公開されたがSSDの拡張方法については、まだ発表されていないため、確実に動きそうなSSDがどれなのか判断できていない。

ただ、PS5の人気と共にSSDの価格も高騰してくることが予測されるので、内臓SSDの容量に不満がある人は、拡張方法の発表と同時に購入を検討することをおすすめする。

他のSSD情報については、4月に同様の形式で投稿しているので、ぜひ見てほしい。「【2020年4月版】PS5のSSD拡張は市販でいくら?PS5の要求スペックから調べてみる